Classi株式会社を退職します
2019年7月から業務委託で、2020年4月から正社員としてお世話になっていた Classi 株式会社を退職します。
Classiでやったこと
おもに以下の3点です。
- 新卒、社内研修
- フレームワークやライブラリのアップグレード
- 社内のあれこれのフォロー(CTO室での業務含む)
他に障害対応やメンテナンス対応も行いました。
立場的にプロダクトに直接関わる機会はほとんどなく、その周辺でこぼれ落ちたものを拾ったり、人のフォローに携わることが多かったです。
基本的にはチームも部署も何も気にせず自由に動き回っていました。
この自由さを許容して評価してくださった方々には大変感謝しています。
Classiのこと
私個人の印象は こちらの記事 で、いろんな方の視点は 開発者ブログ 等を参照していただけるといいかなと思います。私が前回記事を書いた後いろいろあり、社内の雰囲気は少し変わっていて、より「プロダクトを安定して稼働させること」に注力しているように感じます。
社内には課題がまだまだあります。この課題に前向きに取り組んでいる方、技術力の高い方も多いので、刺激を貰えることは多かったです。
嬉しかったこと
研修が終わってチームに配属された新卒入社や実務経験浅めの方々がみんな大活躍してくださっていることは何より嬉しいですね。私が彼らに行えたことはほんの小さな手助けですけど、それ以上のことを自分達でしっかり身につけて、業務に取り組んでいる様子には感慨深いものがあります。みんなすごい。
社内がばたばたしていたとき、「できるかわからないけど人手が足りないからやってみる!」ってたびたび挙手していたことに対して「コンフォートゾーンを出ようとしてえらい」って言われたことも嬉しかったな〜(ほめてくれた @onigra_ さんに「またその話してる!」ってまた言われそうだけどだってめちゃくちゃ嬉しかったんですもん!)
雇用形態を業務委託から正社員へ切り替えるとき、私に改善点はあるか尋ねたら「たださんはそのままでいいですよ」ってささたつさん @sasata299 と Hachiya さん @hachi_eiji が言ってくださったのもとても嬉しかったです。
あと社内に困っている人がいたら声かけてしまう性分なのですが、相手の方が元気になったり困りを解決できたこと、その行動を見ていてくれた人達がいたこと、「よい」って言葉にしてくださった人達がいたことも嬉しかったですね。
逆に自分がしんどいときには必ず誰かが声かけてくれて、おしゃべりしてくれたのもありがたかったです。
他のチームの朝会や雑談部屋にいきなり乱入しても、みんな歓迎してくれて、楽しくお話ししてくれたのもめちゃくちゃよかったです。
副社長にも何回か直談判したのですが(お忙しいところすみません……)、とても丁寧にお話を聞いてくださり、毎回真摯に対応していただけたこともめちゃくちゃ感謝しています。
Classi に誘ってくださった五十嵐さん @igaiga555 もありがとうございます。入社前から入社後まで、五十嵐さんのフォローが手厚くてめちゃくちゃ頼りになりました。一緒にお仕事できてよかったです。また機会があればご一緒したいなあ。
振り返ってみると嬉しかったことがたくさんありますね。
書こうと思ったらいくらでも書ける気がします。
あ!Slack に文鳥アイコンの emoji をたくさん登録してもらえたのもすごく嬉しかったな〜(跳ねたり光ったりビール持ってたりいろんなバージョンを作っていただきました、感謝)
ここでお名前を挙げきれなかった方々も本当にありがとうございました。
退職理由
カルチャーマッチしていないなーと感じることが増えたことが一番大きいかもしれません。 業務委託で半年以上お仕事させていただいて会社の文化や雰囲気、働く人達のことが大好きで入社を決めたのですが、春頃から社内の雰囲気が大きく変わったように感じました。
今は社内で改善が進んでおり、自分も残って引き続き改善に尽力するという選択肢ももちろんあったのですが、それをするにはちょっと疲れちゃったかな……というのが正直なところです。周りに協力をお願いしたり意見を聞いたりしていたのですが、その一方で、見えないところでいろいろ動きすぎた気もします(反省)
引き続き頑張っている人達がたくさんいるので、今後きっと、みんなが納得できるところにたどり着けるんじゃないかなーと思います。
今後のこと
久しぶりにコードを書くことになりそうです。今度はコードでみんなを助けるような業務に携わる予定です。コード書きつつ、今までのように社内のいろんな方々とお話できるといいなーと思っています。
またいろんな方とおしゃべりできるのが今から楽しみです。