本当は「スタッフやりました!」と書きたかったのですが、事前準備も当日もほとんどまともにお仕事できなかったので書けません。主催の id:Magnoria さんやスタッフのみなさんには大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
みなさんのお力で、とても素敵なカンファレンスになったと思います。
改めてありがとうございました!
自分がやったことと言えば、句会の優秀賞に送られるワインと鍋さんのチケット作成くらいでしょうか……。 オーナーの id:suthio さんには好評だったという噂を聞いているのでちょっと安心しています。 「チケットは手書きで」というオーダーをいただいたときはそれっぽいものを作れるか不安で仕方ありませんでした。しかも二枚。
悩みに悩んだ挙句、吉祥寺.pm のマスコットのリスさんにオーナーの顔を持たせたものができあがってしまってさらに不安になりました。描き終わったあとに「持たせるのはワインボトルでよかったのでは?」と気づきましたがもう遅い。お店のオーナーを食べようとする主催マスコット。不穏さしか感じない。
あと二枚のうち一枚が id:blue_goheimochi の手に渡っていたのにはちょっと笑いました。 とても素敵な句!受賞おめでとうございます!
帰宅しました💨
— 青ごへいもち (@blue_goheimochi) 2025年9月6日
句会優秀賞もいただきまして!ありがとうございます!!🙇♂️🙏
スタッフのみなさま、スピーカーのみなさま、スポンサーのみなさま、参加者のみなさま、本当にありがとうございましたー!#kichijojipm pic.twitter.com/PNBbDlZZmF
当日はこのチケットの仕上げもあって、画材一式を持っていっていました。
何か重いものを持ってきちゃった、せっかくだし何かやるか〜と軽い気持ちでお絵描きを始めました。
あやしさしかない…… #kichijojipm pic.twitter.com/HcaTI8CSHj
— ただあき (@tdakak) 2025年9月6日
これが前述の反省にも繋がります。
調整もせずに突発的に何かをやるのは本当によくないと改めて思いました。
思っていたよりお声がけいただいて、広報業務に支障が出るという最悪な結果になりました。
それでもみなさんに喜んで?いただけたのは素直に嬉しかったです。
受け取ったときちょっと戸惑ったお顔をされていた方もいて、それは本当にごめんなさいでした。どこかで何かを間違えました。
小さく「あちらにカンパお願いします」と書いておいたら「さっきカンパしたんですけどもう一回してきますね!」と言ってくださる方が何人もいらっしゃったのもとてもありがたかったです。
路上で絵を描いてお気持ちをいただく人の気持ちになれました。
いただいたお気持ちはすべてこの会の運営費になります。
吉祥寺.pm はみなさまの善意で成り立っております。ありがとうございます。
ひっそりのつもりがたくさんお声がけいただいて楽しく描かせていただきました!本業のことは大反省会!ごめんなさい!!! #kichijojipm pic.twitter.com/dsUUnDaHu1
— ただあき (@tdakak) 2025年9月6日
あとこれはものすごく個人的なことなのですが、この数ヶ月まったくと言っていいほど絵を描いておりませんでした。
物心ついた頃にはもうひたすら絵を描き続けていましたし、大人になってからもわりと絶え間なく描き続けていました。乳児を抱えながら、幼児と一緒に、入院したときでも。それがなぜか突然「絵ってどうやって描くんだっけ?」「そもそも何で絵なんて描いてたんだっけ?」という状態になってしまい。
絵を描くのに理由なんていらないよ、今までだって理由なんてなく描いてたよ、ただ楽しいから描いてるだけだよ。頭ではわかっているのになぜか描けない。楽しいから描くが true なら、楽しくないから描かないも true という式が成立してしまったりするんだろうか。楽しめなくなっちゃったのかな。もしそうだったら何か嫌だな。かなしいな。
描かない期間が伸びていくたびに描くのがこわくなっていきました。
でも今回こういう機会をいただいて、「あ、これでいいんだった」となりました。
小学生の頃にお友達から「文鳥、絵を描いて!」って頼まれて、描いて渡して喜んでもらえたことを思い出したりもしました。
頭の中でふわふわしているものを絵という形で表現するのはすごく楽しい。
それでもし誰かが少しでも笑顔になってくれるならとても嬉しい。
技術とは全然関係ないことだけど、そういう意味でも大吉祥寺.pm 2025 は自分にとって大切なカンファレンスになりました。みんなのいろんな挑戦や原点回帰を受け入れてくれる、カンファレンスの雰囲気に後押ししてもらったところも大きかった気がします。
参加してくださった皆様、スタッフの皆様。
そして特定の技術によらないちょっと不思議なカンファレンスのスポンサーをしてくださった皆様(はてなさんもありがとう!).
現地参加はしていなくても暖かく見守ってくださった皆様。
改めて本当にありがとうございました!