かまずにまるのみ。

文鳥とかビールとか

小さな会社での採用活動

小さな会社での採用活動について、個人の感想。

基準を明確にする

面談の担当者によって対応をブレさせないために、基準や指標のようなものを決めておくとよさそう。
スキル、開発手法、考え方、みんなが大事にしていること。
この辺りを明確にしておくことは、採用活動に限らず、役員と在籍している社員達にとってもよい効果があるように思う。

書いた文章を読む

書籍『小さなチーム、大きな仕事』には「文章力のある人を雇う」と書かれている。 「文章力がある」の定義は会社によって変わるだろうけど、言語感覚のズレが大きい人、表記揺れが激しい人とのやりとりは負担が大きい。
特にチームがテキストでのコミュニケーションを重視しているのであれば、ここは大事なポイントになる気がする。

多様性を求めすぎない

どんなに考えが近い人同士でも必ず差分がある。
つまり近い人を集めていっても、人数が増えればこの差は開いていく。
このように多様性は、人が集まれば自然と生まれるものではないだろうか。

一般的に「多様性」という言葉はポジティブな印象を与える。
一方で、多様な人が集まる環境は摩擦も生じやすい。会社の規模が小さいうちは「今の自分たちに多様性は必要なのか」という点もよく考えるべきである。
もし意図的に多様性を作りたい場合には、目的を明確にして行うとよいと思う。

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正直なところ、数時間話した程度では「合う合わない」を判断することは難しい。何ならインターンや業務委託期間を設けても難しい。採用難しい。